共創チーム主宰・高萩徳宗のコラム

共創チームを主宰する、ベルテンポ・トラベル・アンドコンサルタンツ代表の高萩徳宗が、共創チームメンバーに毎日配信している、直球コラムの一部をご紹介いたします。

【共創】誕生日に想う 2018.8.10.

高萩徳宗です。

おかげさまで54回目の誕生日を無事に迎えました。高校時代にバイクの事故で同級生を4人亡くし、厄年には親友を続けて亡くし、彼らの代わりに人生を預かっていると思えば、健康で今日を迎えられたのは奇跡なのだと思います。おめでたいと言うよりは、普通の一日を過ごすことが彼らの供養になるのかなと、先に天国に行ってしまった友を思い出していました。
☆8月に生まれて

この季節は広島、長崎、終戦記念日と続きます。何百年も前の話ではなく、つい70年程前の出来事です。日本では戦争は遠いものになりつつあります。とはいえ、旅をすると色々な光景を見ます。

ヨーロッパに雪崩を打って逃げ込むシリアの難民がストックホルムの駅で炊き出しを受けていました。
小さな女の子が小脇にぬいぐるみを抱えて炊き出しの列に並んでいました。

トロントでは、たまたま乗ったタクシーの運転手さんがレバノンからの難民でした。子供の頃から毎日が戦争で、大人は子供に銃を持たせて殺しあわせるんだ、と。船で海を渡り、トルコへ逃げ出し、アメリカ経由でカナダに逃げて来た。
今は本当に幸せだ、カナダには感謝していると、涙を浮かべながら話してくれました。

☆日本の役割は大きい

内向きでガラパゴスと揶揄される日本ですが、世界的にはほとんどの国から一目置かれています。私たちが思う以上に、日本は世界からリスペクトされています。私が旅を生業としているのは、世界を見て欲しい思いもありますが、日本のことを、もっと外の国の人に伝えて行きたい思いもあります。政治や行政を批判しても、社会は一ミリも変わりません。今、自分の役割を再認識して、出来ること、やるべきことを、一つ一つ、丁寧に積み重ねて行きます。これからも、よろしくご指導ください。

高萩徳宗

【共創】休みを増やして売上をキープする

昨日は共創東京ミーティングでした。

たから亭の小見山さん、宮澤さん。
そして、スマイングの成澤さん。

たから亭さんは、共創での思考を即、現場のサービスに結び付けて、どんどん成果を上げていらっしゃいます。

今期の決算数値が出たそうですが、売上は昨年とほぼ同じ。

対前年キープではダメなのでは?と思う方もいらっしゃるでしょう。     続きを読む



【共創】売上目標は必要か

東京ミーティングの備忘録です。

たから亭さんは、ご商売繁盛。
後から後からお客様が入って 来られて、どうお断りしようか
という状況。

普通、野心高き経営者は 「2号店出したら」との
コンサルや無責任助言 の耳聞こえの良い話に
乗っかって、次々と 多店舗展開して行きます。

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【共創】水道の蛇口は複数持つ

中小零細のリアル店舗は
雨や雪などの天候、 地震の影響など、
経営努力とは関係ないところで、

売上を落とすリスクがあります。

リアル店舗だけで売り上げを
賄おうとすると、調子が悪かった
日の分を他の日でまかなおうと するため、
当然ですが、どこかで無理をします。

 

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