ベルテンポ・カレッジ(旅人学部)

日本で初めて(多分)の、よき旅人を育てるための学びの場です。授業ではなく、知識を得るのでもなく、旅人としての姿勢や考え方を共有します。旅は「どこへ行くか」「誰と行くか」そして、「どんな心構えで行くか」が大切です。受け身だったり、評論家気取りでは良い旅などできません。旅を通じて、自分自身が成長する。そんな考え方ができるような、さまざまな問いを投げかけます。

旅の本質を極めたい人。集まれ!

先日、作家の中谷彰宏さんが主宰する「中谷塾」で客員教授を務めました。

 

テーマは旅行塾。旅の作法や楽しみ方を受講生の方にお話ししました。
旅の講座はありそうでないのです。

 

旅の達人が発信する情報は

 

「お得にマイルを貯める方法」
「格安航空券の探し方」
「人気のお土産や観光地の情報」
「絶景ベスト100」

 

などが主流です。でも、考えてみたら「旅の作法」を教えてくれる場はありません。

 

私は中谷塾にまっさらの状態で、何も準備をしないで出かけました。
私が話したいことではなく、塾生が聴きたいことをお話ししよう、と考えたからです。

 

 

 

塾の冒頭、中谷彰宏さんが私に、

 

「添乗員から見て、又は高萩さんから見て、『いいお客さま』ってどんな人ですか?

 

との問いをたてました。私は即答しました。

 

「すぐに、決めてくれる人」ですね。と。

 

たとえば、

 

「来年、4月にホノルルのハーフマラソン、ハパルアと言うのがあるのです。私もフルマラソンはちょっと、さすがに、と思うのですが、ハーフならうっかりエントリーしちゃおうかな、と思うのです。行きたい人、いますか?」と会員さんに問うたとします。(ベルテンポ・トラベルは会員制です)

 

すると、

 

 

 

「行きます!」という方が必ず現れる。

 

 

 

出発日も、日程も、宿泊ホテルも行程も、ましてや旅行代金も決まっていないのに、申込の手が上がる。これがベルテンポの旅です。

 

私はもちろん、嬉しいです。主催者ですしビジネスとして旅行会社を手掛けていますから、早くに参加者の顔が見えれば、より良い質の高い旅の準備が出来ます。

 

誰が来るか分からない旅を創るのは本当に大変です。

 

そして、早く決めることで嬉しい人がもうひとりいます。決めた本人です。

 

早く決めれば、それだけ早く、旅の愉しみが始まるのです。1年前に決めれば、旅の出発日まで1年間、ワクワクしながら過ごせる。これって凄いことです。

 

 

 

旅は3回愉しむもの。

 

旅に出ると決めて、旅が始まるまで。
旅をしている最中。
旅から帰った後。

 

早くに決めて、旅から帰った後、何年も何十年も想い出を噛みしめる。
マイルとかポイントとか、お得とか損したとか、どうでもいいことです。旅の本質ではありません。

 

そんな、旅の本質を学べる場、旅の本質を問いかける場が日本にはないのです。

 

念のため、最大手のJTBさんを確認してみました。

 

添乗員養成講座のようなものや
マナー研修のようなものや、
旅行専門学校のようなものはありますが、
旅の本質を問いかけてくれる「場」はありませんでした。

 

よし、創ろう。

 

ベルテンポ・カレッジに「旅人学部」を作ります。

 

本当は「旅の達人学部」にしようかと考えたのですが、世間で旅の達人と言うと、世界何百の国を旅したとか、マイルでアップグレードしたとか、空港のラウンジはどこが凄いとか、そんなイメージが強くて、何か本質と違う気がしたのです。

 

なので、ど真ん中の「旅人」で行きます。

 

旅人学部で何をするのか

実はカリキュラムを作ろうとか、全何回とか、考えてみたのですが、ありきたりで面白くないのですね。

私が今、現時点で考える「旅人学部のゴール」は、受講生が「まさか、そこへ行くとは思わなかった」という国や地域に立っている姿です。

自分が選んだ洋服が、必ずしも似合うとは限らないように、旅の行き先も、あなたが行きたいと思っている場所と、あなたが行くべき場所は違うのです。

 

どうしてか、わかりますか。

 

私は服やネクタイを買う際、自分では決めずにプロのコーディネーターの方に助言して貰うことにしています。素人である私が、服やネクタイを選んだところで「いつもの」無難な柄やデザインを選んでおしまいです。

 

この感覚を理解して頂ける方なら、私が「あなたは与那国島に行くといいよ。」とか「ブータンにご一緒しましょう。」とか「ホノルルマラソン走りませんか」とか、そんな風にアドバイスします。そしてぜひ、ご一緒しましょう。

 

その「意外なる旅先」までのすべてのプロセスが、この旅人学部のカリキュラムです。

 

「この本を読め」と指令が出るかも知れませんし、
「今、ホットな場所をリポートせよ」かもしれません。

 

動画や音声やメールで、旅先から旬のリポートを相互に行いましょう。もちろん私(高萩)も旅先からの雰囲気をお届けします。

 

ちなみに、旅人学部では高級リゾートホテルや旅館は扱いません。それはお金を出せば、誰でもいつでも泊まれるからです。

私たちは「お金で買える幸せ」ではなく、お金に変えられない旅の価値を追求して行きましょう。

 

 

受講資格・受講要綱

 

☆名称    ベルテンポ・カレッジ 旅人学部
☆受講期間  受講を開始して、「たいぶ達人になれたかな」と思うまで

☆試験    ベルテンポの旅に参加して、達人ぶりを相互確認する

 

☆受講料   33,000円(消費税込) 

 

お振込み先


 ゆうちょ銀行 ゼロイチハチ(108)支店
 普通口座 7963321 口座名 有限会社 ベルテンポトラベルアンドコンサルタンツ

 

★お振込み

 下記申込フォームよりご登録を頂きましてからお振込みをお願い致します。

 

☆入塾すると  

 

   1.メールレターが届きます
   2.課題図書の提案が届きます
   3.問いの投げかけがあります(この事象についてどう思うか)
   4.行きたい旅先についてのディスカッションがあります
   5.塾生のオフ会を開催します

   6.塾生みなで旅に出ます

 

組織やこれまでの友人とは異なる新しいコミュニティで旅を通じて、人生をブラッシュアップさせましょう。

 

 

 


ベルテンポ・カレッジ(旅人学部)受講申込


メモ: * は入力必須項目です